介護保険による住宅改修 その2

つづき

病院へ行き昼食に付き合い、整理した荷物を車に積み込み
『退院は3時過ぎになるばい』と母に伝え実家へ


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床板は少しづつ貼られていきます。
素材は桜って言ってたかな?合板です。

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玄関の手摺りがどんなになるのか、少~し疑問でしたが・・
握りの部分はダンボール箱にカットした具財とスイッチオンにしたドライヤーを入れ待つこと14~5分。
ドライヤーの熱で軟らかくして取り付け
先に付けるとジョイントや垂直が難しい
硬いとかなりの力が必要で土台が・・な~るほど

シャワートイレの設置も終わりに近づいたので
母を迎えに病院へ
すでに16時です


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手摺りは利用者(母)の状態に合わせ高さの調整をして取り付けます

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改修後5.5㌢の上げ底になりましたから踏み台を設置
これは固定しなければならないそうです・・滑らないようにかなぁ
う~ん・・やっぱり高いです5.5㌢


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完成です!
母には廊下のフラット化の事は話してませんでしたから
それはそれは驚いてました(笑)

永年廊下の段差に慣れていますから
段差が無い事に少々戸惑っています。これに慣れるには一両日かなぁ

介護保険の住宅改修はこれで終了です
上限20万円の補助、そのうち自己負担一割
今回の費用は廊下のフラット化、手摺り8ヶ所設置で17万円強
シャワートイレは介護用品購入で一割負担
実費は3万円弱となります。

費用負担は、利用者全額負担、三ヶ月後9割還付が建前
全額負担が無理で制度を利用出来ない方もおられます
しかし、業者の立替払い?が認められますから一度ケアマネや業者さんに相談してみるべきです
介護保険においては還付金の振込先が利用者から委任先へ変更が可能です。


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この画像は玄関から左、母が寝室に利用している部屋の前にある
縁側の入り口です
分かっていた事ですが、新たな段差が発生
居間とキッチンの段差、風呂場の段差、新たに発生した縁側との段差
と、まだまだ手を入れたい所があります


今回は改修当事者(私)がこれ位(介護保険の範囲内)で、と決めてしまったのですが
利用者の生活環境と行動半径は密接な関係にあります

制度の趣旨は必要最小限の補助で高齢者の自立が目的
しかし行動半径を限定してしまう側面もあります
行動を制限することは本人のやる気を削ぐこととなり
私が考える安全の確保と母にとって都合が良い環境、母のやる気、生き甲斐・・
少々考えてしまいました

母曰く『おじいちゃん(母の父)がな、不自由にならした時に片付けてしまいよったら、「もうそがん片付くんな。要るもんばっかりぞ」って言いよらしたばってん、今そん気持ちの良う分かる』と


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翌日、散歩に付き合いました、ご近所をチラっと
途中、休憩できるので押し車は便利


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雑草、、実は母が借りている畑
二月、大根、キャベツが最後の収穫
今の生き甲斐は畑仕事、かなり未練があります

どうしても畑に入ると言うので入ってみましたが
途中、雑草に足をとられ、危うく転倒・・
咄嗟に背後から服をつかみ両脇から腕を入れ支えましたが
よろけただけですが、もう駄目です
腰がひけて立っておられず足が出ません
支えにもならない草を掴もうとします・・藁をも掴むとはこの事か

這って行くと言います
大丈夫、ゆっくり左を前、そう今度は右ゆっくり

そこ数メーターが母にとっては気の遠くなる距離だったんでしょう
とても恐ろしい事だったんでしょう
押し車にかなりの時間座ってました

もう畑は無理ばい・・と母

まぁ雑草を刈ってもろうて杖使えば、まだ出来よう
ばんてん、鍬取りは無理やろな
無理せんでちっとずつなら良かろう
あれするな、これするなは楽しみのなかケン
と親子の会話